ベトナムの文化と歴史記事一覧

ベトナムの民族、民族衣装のアオザイ、モン族など




ベトナムの民族と宗教
ベトナムは、国民の85パーセントから90パーセントの割合を占めるベト人のほかに3パーセント程度の割合のホア人(華人)、さらにタイ人、クメール人、メア族、ムオン族、モン(ミャオ族)、チャム族、ザオ族など、53の少数民族が暮らしています。
モン族
ベトナムの北部、中国との国境に近いバック・ハーには、少数民族のモン族が暮らしています。ミャオ族とも呼ばれていますが、ミャオというのは、中国の漢民族がつけた名称であり、ミャオ族の方たちのなかには「ミャオ」という呼称を嫌う方もいるようです。中国をはじめとして、タイ、ミャンマー、ラオス、そしてベトナムと、歴史上移住を繰り返してきた流浪の民です。
アオザイ
ベトナムの民族衣装であるアオザイは、18世紀に清朝からもたらされた宮廷服のチャイナドレスをモデルに作られた民族衣装です。アオザイとは、ベトナム語の単語で「長い着物」を意味しています。現在でも日本の着物同様に正装として着用されています。現在のような女性用のアオザイの形になったのは、フランス領時代にデザインされたものです。
プラトーン
ベトナム戦争を舞台にしたアメリカ映画といえば、最初に「プラトーン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?  この「プラトーン」は、1986年公開のアメリカ映画です。監督・脚本はオリヴァー・ストーン。出演者は、まだ若いチャーリー・シーン、トム・ベンジャー、ウィレム・デフォーです。
ミス・サイゴン
ミス・サイゴンは、白血病で若くして亡くなった本田美奈子さんの主演ミュージカルで有名ですがご存知でしょうか。 ミス・サイゴンは、ベトナム戦争末期のサイゴンの青春バーで働くベトナム人少女キムとアメリカ大使館の軍属運転手クリスの悲恋を描いたミュージカルです。1991年に初演されたウエストエンドミュージカルです。日本やアメリカなどの多くの国々で上演され、ブロードウエーではロングラン公演歴代9位という公演記録を誇ります。

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