ベトナム旅行 |  戦争の歴史・食文化を尋ねる

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ベトナム旅行では、屋台へ行って本場の生春巻きや麺料理のフォーを食べたい!ベトナムコーヒーってどんなだろう?!と食に興味がありますよね。 アオザイをきたベトナム女性や雰囲気が観光気分を盛り上げてくれます。 しかし、そこはほんの数年ままで戦火の街だったことを忘れてはなりません。 食文化と共にベトナム戦争の歴史にも触れてみて欲しいです。 もちろん世界遺産や民族衣装のアオザイやエステ、マッサージ、食事を楽しむのが観光の一番の楽しみです。 

ベトナム旅行 |  戦争の歴史・食文化を尋ねる項目一覧

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ベトナム観光の基礎知識

ベトナムの気候と有名なメコン川について
ベトナムの気候
ベトナムは、日本の9割ほどの面積ですが、南北に細長い国土を持ちます。南北1,650km、東西600kmという細長い国土を、ベトナムでは米かごをつるす天秤棒に例えています。 ベトナムの国土の大半は、インドシナ半島に平行して南北に走るチュオンソン山脈の東側に属しています。そのため、このチュオンソン山脈の影響を受けて、山岳地帯の降水量が4,000mmを超える場所もあります。
メコンのデルタ地帯
メコン・デルタは、ベトナムの南部に位置し、ベトナムを構成する地方のひとつです。メコン川下流の三角州のことを指します。 三角州というのは、河口付近に見られる地形で、枝分かれした2本(またはそれ以上)の河川と海に囲まれた三角形に似た形をしています。世界の有名な三角州は、アマゾンデルタ、ドナウデルタ、ナイルデルタ、黄河デルタなどです。日本では、太田川とその支流からなる三角州が発達しています。現在の広島市は、三角州の中心が発達した都市です。また、萩市も広島市と同様で、阿武川とその支流からなる三角州を中心に発達しました。
ベトナムを通るメコン川
メコン河は、チベット高原に源流を発し、中国雲南省、ミャンマー、タイ、ラオス、そしてカンボジアを通じてベトナムに抜ける大河です。 このように河川が複数の国家の領土にわたって流れる場合には、その河川を国際河川といいます。

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ベトナム観光とその魅力

ベトナムの世界遺産と歴史博物館、ホイワン祭りなど
ホーチミン(旧サイゴン)の魅力
ベトナム最大の商業都市であるホーチミン(旧サイゴン)は、ベトナムで今現在最もエネルギーに溢れた街です。ホーチミンのタンソンニャット国際空港に降り立つと、行きかう人々やバイク、何よりむっとするような南国の風に圧倒されそうな気持ちになります。この町には、燦燦と照りつける太陽と人びとの溢れるエネルギーが充満していると同時に、ベトナムの歴史と伝統に培われた落ち着いた情緒も流れています。どこか懐かしい郷愁が漂っている古くて新しい町といった感じを受けるのがホーチミンの町なのではないでしょうか。
ベトナムの世界遺産
ベトナムには2008年現在では、ユネスコの世界遺産に登録されているものが文化遺産が3件と自然遺産が2件、複合遺産が0件、合わせて5件存在します。それとは別に無形遺産が2件ありますので合計7件。
ベトナム歴史博物館
ベトナムを訪れたら、是非、訪れてみて欲しい美術館や博物館が幾つかあります。そのひとつが、ベトナム歴史博物館です。 ベトナム八月革命後、1958年に元あった博物館を再開する形で開かれたのがベトナム歴史博物館です。
ベトナム美術館
ベトナムを観光するなら是非訪れたい美術館が、ベトナム歴史博物館とベトナム美術館です。 フランス植民地時代のファミーユ・ド・ジャンヌ・ダールという教会の寄宿舎を前身とした建物で、1971年に美術館として開館されました。バルコニーのついた3階建てのフランス建築です。
ハロン湾
ハノイの東、約150キロメートルに位置するハロン湾はベトナムきっての景勝地です。 1994年には、ユネスコの世界自然遺産に登録されました。静かな海面に突き出した奇岩がその姿を落とします。神秘的なエメラルドグリーンの海とその岩々を見ていると、まるで絵画の世界に吸い込まれてしまったような錯覚を覚えます。
ホイアンの夜祭り
ホイアンは、ベトナムの中部クアンアム省ダナン南方30kmにある古い港町です。中国人街を中心に古い建築物が残っており、1999年には「ホイアンの古い町並み」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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ベトナムの文化と歴史

ベトナムの民族、民族衣装のアオザイ、モン族など
ベトナムの民族と宗教
ベトナムは、国民の85パーセントから90パーセントの割合を占めるベト人のほかに3パーセント程度の割合のホア人(華人)、さらにタイ人、クメール人、メア族、ムオン族、モン(ミャオ族)、チャム族、ザオ族など、53の少数民族が暮らしています。
モン族
ベトナムの北部、中国との国境に近いバック・ハーには、少数民族のモン族が暮らしています。ミャオ族とも呼ばれていますが、ミャオというのは、中国の漢民族がつけた名称であり、ミャオ族の方たちのなかには「ミャオ」という呼称を嫌う方もいるようです。中国をはじめとして、タイ、ミャンマー、ラオス、そしてベトナムと、歴史上移住を繰り返してきた流浪の民です。
アオザイ
ベトナムの民族衣装であるアオザイは、18世紀に清朝からもたらされた宮廷服のチャイナドレスをモデルに作られた民族衣装です。アオザイとは、ベトナム語の単語で「長い着物」を意味しています。現在でも日本の着物同様に正装として着用されています。現在のような女性用のアオザイの形になったのは、フランス領時代にデザインされたものです。
プラトーン
ベトナム戦争を舞台にしたアメリカ映画といえば、最初に「プラトーン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?  この「プラトーン」は、1986年公開のアメリカ映画です。監督・脚本はオリヴァー・ストーン。出演者は、まだ若いチャーリー・シーン、トム・ベンジャー、ウィレム・デフォーです。
ミス・サイゴン
ミス・サイゴンは、白血病で若くして亡くなった本田美奈子さんの主演ミュージカルで有名ですがご存知でしょうか。 ミス・サイゴンは、ベトナム戦争末期のサイゴンの青春バーで働くベトナム人少女キムとアメリカ大使館の軍属運転手クリスの悲恋を描いたミュージカルです。1991年に初演されたウエストエンドミュージカルです。日本やアメリカなどの多くの国々で上演され、ブロードウエーではロングラン公演歴代9位という公演記録を誇ります。

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ベトナム食事と食文化

ベトナムの屋台、家庭料理、万能調味料ヌックマムやサンドイッチのバインミーなど
地方色豊かなベトナム料理
ベトナムは、国の北側は中国に接し、南側は赤道近くにまで達するS字状の細長い国です。 面積は日本の9割ほどの大きさですが、南北では気候が異なります。また国の東側は海に接しているのに対して、西側には山脈がそびえていることから、人びとの暮らしや食生活には大きな相違が見られます。
ヌックマム
ベトナム料理に欠かせない調味料である「ヌックマム」を知っていますか? いわゆる魚醤(ぎょしょう)ですが、この魚醤は世界各国にあり、その国や地方ならではの味があります。 日本で、能登半島でいしる(いしり)とか秋田ではしょっつるが有名です。また、タイでは、ナムプラーといい有名です。
生春巻きと揚げ春巻き
ベトナムは日本と同じ粉文化の国です。 特に米粉文化を代表する料理のひとつが、生春巻き(ゴイクオン)です。エビやレタス、そのほかビーフンをライスペーパーで包んだものです。日本でもベトナム料理店に行くと、よくこれに魚醤(ヌックマム)が添えられることが多いようですが、現地でも魚醤(ヌックマム)を付けますが、人気なのは味噌タレです。ピーナッツの味噌タレが一般的です。日本のベトナム料理店でもピーナッツの味噌タレをつけて食べる機会があると思います。 ヌックマムより日本人好みな味ですよね。
ベトナムのフォー
ベトナムの朝食は、屋台でフォーを食べて元気一杯に学校や仕事へ向かう人びとの姿で始まります。 日本では、自宅で朝食を取るのが普通ですが、朝から屋台とは驚きですよね。
ベトナムコーヒー
ベトナムコーヒーは、ベトナムにおけるフランス統治下時代の名残ではあるものの、現在ではベトナムの食生活にすっかり定着した飲み物です。
ベトナム風サンドイッチ「バインミー」
かつてベトナムはフランスの植民地統治下にありました。 その頃の影響もあり、今もさまざまなフランス文化が息づいています。食生活もその例外ではありません。 たとえば、ベトナムの朝の光景を覗いてまてください。都会はもちろん片田舎でも、朝には、バインミーといって、フランスパンのサンドイッチと、ベトナムコーヒーを定番として食している家庭があります。
ベトナムの食文化
ベトナムの食文化には、ベトナムという国の歴史的背景が大きく影響しています。 たとえば、ベトナムでは食事に箸やお茶碗を使用します。白いご飯を主食とし、お茶を飲みます。 また、米粉や小麦粉で麺やお餅も作ります。 これらの食文化は、100年にわたりベトナムを支配してきた中国の影響だといえます。 ただ、ベトナムでは基本的に米食文化であることから、麺類や春巻きも米粉を用いることが多く、そのため麺類は多少、柔らかめでコシがないのが特徴といえます。
ベトナムのおやつ
タロイモで作られたチューを食べたことがありますか? ベトナムのおやつで、日本人でも気軽に挑戦できる、体に優しいおやつです。伝統的なベトナムのおやつでもあります。「チューChe」というのは、豆、芋、穀類、果物などの素材を、砂糖や他の材料といっしょに加工した液状の甘異物の総称になります。自然で、身体に良い素材を使用していることが特徴です。
ベトナム家庭料理
ベトナム料理、と聞くと皆さんはどのようなメニューを思い浮かべるでしょうか? 日本では、生春巻きやフォー(麺)が有名ですよね。それを聞くと、ベトナムは麺類などを中心とした粉食文化の国のように感じられます。しかし、ベトナムの主食は私たち日本人と同じ「白いご飯」なのです。 そのためだと思いますが、ベトナムの家庭料理というのは、この白いご飯によく合う「おかず」が沢山あります。日本人の口にもよく合うなつかしい味がするものがたくさんあります。
ベトナムの屋台の味
ベトナムでも、特に都会で生活をする主婦は仕事を持っている方々が多いことから、朝食や昼食は外食で済ますという場合が多いようです。外食をする人のほとんどが「屋台」を利用します。通勤の途中で屋台によりさっと朝食を済ませて、仕事に向かうという感じです。そのために屋台の主なメニューは、時間短縮に食事をするのに好都合なものが多く、フォー(麺)やフランスパンのサンドイッチなどです。

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ベトナム戦争の傷跡と未来

ベトナム戦争、八月革命など
ベトちゃんとドクちゃん
ベトナムで、下半身がつながった結合双生児として産まれた双子の兄弟の名前をベトちゃんとドクちゃんといいます。 ベトちゃんとドクちゃんは、ベトナム戦争時にアメリカ軍が大量に散布した枯葉剤の被害者として知られています。1981年2月25日に産まれ、兄はグエン・ベト君、弟はグエン・ドク君です。
ベトナム戦争と文学作品
ベトナム戦争は、近年の戦争の中でも有名な戦争です。 その世界的影響を強く反映し、開戦当時から戦争を扱った映画が多数製作されてきました。但し、主にアメリカを中心とした映画です。ドキュメンタリーの他、アメリカによる国威発揚のためのプロバガンダ映画も製作されました。
八月革命から国際進出へ
ベトミンとは、フランス植民地からの独立を求めるために1941年に結成されたベトナム独立運動組織のことです。 ベトナム八月革命の結果として、ベトナム民主共和国が成立しました。しかし、フランス植民地主義のインドシナ復帰から第一次インドシナ戦争へもつれ込むなど、血みどろの抗争となってしまいました。
ピースボート
1993年からベトナムのフエ市では、ストリートチルドレンを支援する保育・教育施設である「ベトナムの子どもの家」が日本人の小山道夫氏の主宰によって運営されています。その小山氏を支援する「ベトナムの子どもの家を支える会」の活動も盛んです。 そのなかのひとつが、ピースボートとの交流です。

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